遠州綿紬 ぬくもり工房

遠州綿紬 ぬくもり工房

最近よく目にする「遠州紬」。優しい色合いと風合いの良い触り心地の
浜松で生まれた伝統織物です。鈴木織機との深いかかわりはこちらから。

スズキ株式会社 × ぬもり工房

年末の帰省や、お年賀に。遠州紬のハンカチや巾着飴(静岡県特産品の味の飴が
遠州紬の巾着に入っているのです!かわいい(´▽`*))を、
「ただいま!」「ありがとう!」「今年もよろしく!」という気持ちを込めて贈ってみませんか?

本社売店ではぬくもり工房の展示&販売を始めました。
可愛らしい刺繍入り、懐かしい⁉色見のハンカチ、手ぬぐい、眼鏡ケース、
扇子などが揃っています。ぜひ売店で手に取ってみてくださいね!

組合員様特別価格の、全商品5%OFF!

 

遠州紬とは (ぬくもり工房より)

ほっくりとして、使えばつかうほど生地が空気を含み、肌当たりがよくなる風合いの増す布。それが遠州綿紬です。これは、昔ながらのシャトル織機で、ゆっくりと、丁寧に織り上げられたからできる表情。大量生産の最新自動織機で織り上げられた高密度な布とは違う、包み込む優しさがあるとわたしたちは感じています。

静岡県浜松市がある遠州地方は、温暖な気候と豊かな自然に恵まれ棉づくりに適し、江戸時代より三河、泉州とならび、綿の三大産地として栄えました。そして明治以降、動力で織機を動かす力織機(りきしょっき)が登場し、織機メーカーとして創業した現トヨタ自動車や浜松に本社を構えるスズキ株式会社が誕生しました。まさに遠州綿紬は、浜松の、そして日本の産業の礎になったといえます。

ぬくもり工房は、こうした遠州綿紬の伝統的な工法を守り、残していきたいと思います。耐久性に優れ、日常着として人々の暮らしを支えてきた遠州綿紬。職人さんたちの想いをつむぎ、人々の暮らしとつながり、そして未来をつむぐ織物でありたいと思います。